今すぐ幸せになっていいんだっていうこと

留学と全く関係のないことなのですが……書いておきたくて…


「生きる目的」って、「人生の最期に達成するべきもの」って考えがちだけど、そういうものでもないんだねー、という話です。


「今、生きてる目的」を考えたらいいんだと思いました。



幸せに生きることを目的としたとき、

それが意味するのは

人生の最期に幸せになることを目指して生きるということではなくて、

今、幸せに生きるということ。


今、幸せになっていいんだということ。

いつか将来に幸せになれるように今我慢したり苦労したり不幸に生きるんじゃなくて。


存在しない未来の「幸せ」のあり方を想像して、

それを目的にして今努力するなんて、意味がない。


なぜなら未来の私がその「幸せ」を幸せと思わないかもしれないから。

未来の私は今の私よりもっと幸せについて深い考えをきっと持ってるんだから。


今の私が何を考えているかを分かっていない過去の人に「あなたのためを思って」と言われたって…それがいくら私自身でも、正直、余計なお世話…かも。

「未来の私のため」は的外れになるかもしれない。


そんなことより、

今の私が一番理解できる私はどの私?

今の私!

今の私にとっての幸せとは何か、を

誰よりもわかってあげられるのは、

実現してあげられるのは、今の私。


「なんのために生きるのか」という問いを、人生の終わりに視点をあてて考えると、答えられないのは当たり前。「どうせ死ぬんだ」という、死ぬほどつまらない結論しか思い当たらない。

そうじゃなくて

本当に問いたいのは

「なんのために生きているのか。」


「今、生きてる目的。」

今生きてる目的がわからないというのは…「ココハドコ、ワタシハダレ」状態なんじゃないかなあと思ったりする…。

あるいは「ワタシハナニヲノゾミ、ドコヘムカッテイルノ」状態。

何のために学校に行くのか… 何のために働くのか…

今の私にとっての幸せってなに?

それを分からないで実現できるはずがない。



自分で書きながらも、自分に考えさせられてます。

私は、「今、生きてる目的」をわかって生きているのかなと。

私は何を望んでいるんだろう。どこへ向かっているんだっけ。

私にとっての幸せって何だっけな。


分からないけど、今幸せに生きることを考えるようにしよう、と

考え方を転換することはできました。


そんな発想を得ることができてありがたいなと思ったので、書いて共有してみました。

Monamieの留学ノート

2017年8月よりパリ政治学院で交換留学生として学んでいます。 学校での学びだけでなく、生活の中で感じ、考えたことを書き残していきます。

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