〈目的〉があってこそ〈目的の達成〉がある
英語コミュニケーションを専門に学んでいる
他大学の友人から聞いたところによると、
「留学に行きさえすればなんか変われる、成長できる」
と思って行った人は必ずと言っていいほど
帰って来て「何を得たんだろう…」という悩みを
口にするのだそうです。
最近、来年の留学を考えている2年生の後輩と会って、
彼女も「留学の目的ははっきりしていないけど、
とりあえず留学は行きたい」と言っていたので
この話を伝えました。
「目標がないと、達成もないからじゃないかな」
とか言いながら。
私も、はっきりしないまま出願して通っちゃった人の1人でありまして
「この留学を通して何を成したいのだ?」ということは
ずっと問いかけています。
多分、行ったら行ったなりに得るものはあるだろうし
多少の変化はする、それは間違いないと思いますが
「留学を通してこのように成長を遂げた!」と
自信を持って言うためには、
達成するための目標をあらかじめ持っておく必要が
あるのだろうなと予感できます。
…それで、昨日気付いたことなんですけど
一冊の本を読むことと
留学に行くこと、同じようなことなんだなと悟りました。
というのはですね、
とりあえず一冊読み通すのと、目的とする情報を探しながら読むのとでは、
読み方が全然違うし、結果的に効率も全然違うじゃないですか?
読みさえすれば当然何かしら得るのですが、
〈とりあえず読み通した時〉は、読み終わってから
「これを読んだことで何を得たかな…?」と振り返ることになるのに対し、
〈目的を持って読んだ時〉は、読みながら着実に目的を達成するし、
読み終わったときには、どのくらい達成できたか分かります。
留学を通して何かを得ること、についても
これと同じなのだなー!と思いました^^
〈目的〉があってこそ、〈目的の達成〉がある、というわけです!
あ、これって大学生活についてもそうなんでしょうね
私は「良い卒業論文を書く」ことが、入学当初からの目標です。
人生についてもそうなのかな、
〈目的〉をすえていてこそ、人生の終わりの時に
「私は人生でこのように〈目的を達成した〉」と言えるものか…
そうだとしたら、目的をすえていなかったせいで、
人生が終わる時に「人生で何をなしたんだ…」と
言うことになるのは、、つらい〜><
人生と言うとちょっと大きいけど
10年後のキャリアくらい考えておきたいし
大学生活の目的も持っておきたいし
留学の目的もさらに明確にして、
〈目的を達成する〉人生にしていきたいですね!!
考えよう!
考えることについて… これも気付いたことがあるので
次に書くことにします。
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