社会生活って

「留学準備って、たとえば何があるの?」

という悪気のない、しかしちょっと苦しくなる質問をされます。


いろいろあるんだよー


ビザ申請書類、

アパルトマンの契約書類、

大学の国際課に出す留学願と添付書類、

海外留学保険の契約、

奨学金の申し込み書類、

他にもまだありますが、


ざっと見てほとんど「書類」ですよね。


それらを少しずつこなしながら、ふと

「こんなに書類で管理されながら、生活が成り立っているんだなあ…」

と気付きました。


私がいつどこにいるのか色んな機関にお知らせしておかないといけないんですよね。


住居を離れるなら転居届を出さないと郵便局の人が困っちゃう

学校にも住所変更を知らせないと

パリの新しい住所を大使館に知らせないといけないし

学校にも自分の居場所を知らせておかないといけない



それに、たくさんの契約によって社会生活が成り立っているんだなと感じます。

解約しておくべきものは多いし、

新たに契約するものも多いです。

こんなに色んなひとと契約して

私の生活が成り立っているんだなあ、

1人では生きていけないもんだなあ

と考えてました。


社会学が好きなので…考えがふくらみますねー

Monamieの留学ノート

2017年8月よりパリ政治学院で交換留学生として学んでいます。 学校での学びだけでなく、生活の中で感じ、考えたことを書き残していきます。

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