それは今自分がすべきことじゃない

日本人の同世代の女の子と話した時、芸能人のことで盛り上がっていたのですが、私はテレビ無し生活3年、売れている俳優・女優の名前も聞いたことがないようなレベルになってしまっていました(笑)


それに気付いて「私もたまにはそういうのも息抜きに見ておくかね」と思ったりしたのですが、

とりあえずいつも通り、

毎日聞いている英語ニュースを流して

ロヒンギャ難民や独立運動や災害情報などについて聴いて

《今この瞬間》も避難地で寒く不安な夜を過ごす人たちがそこにいることを想像すると、


 やっぱり自分の娯楽なんかはどうでもいい。

 いい服を着るとか広い部屋に住むとかもどうでもいいや。


という考えになりました。


「人は生まれる場所を選べないのだから」


「私はあまりに幸運な所に生まれたのだから」


生まれた場所が悪かったせいで悲しい思いをする人がいない世界になるように、

私は私にできるだけのことを尽くしたい。


「他者の幸せが私の幸せ」と言える心を持ち、行動で示す人になりたい。


100年、200年後の平和をつくる人になりたい。


そういう自分の「目的」を思い出すと、

今自分がもっとすべきことが何なのか考えてまた前進することができるのです。


自戒の意味も込めての決心告白でした。

Monamieの留学ノート

2017年8月よりパリ政治学院で交換留学生として学んでいます。 学校での学びだけでなく、生活の中で感じ、考えたことを書き残していきます。

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