映画を観てみたらLGBTの話で「!?」

フランスは実は映画発祥の地であり、今も映画大国です。

料金も割と安いのでよく友達と行っています。

といってもたまたまアメリカ映画が多いですが…。


先週はCall me by your nameという映画を観に行きました。


学校の留学生友達がおすすめしていたからというだけで選んで、

自分ではあらすじの検索も何もせずに行ったのですが、、

観てみたら、同性愛者のラブストーリーでした!


イタリアの高校生?くらいの男の子のところにある日アメリカ人男性の旅人がやってきて、

初めは互いに気に食わない感じだったのが、いつしか仲良く出かけるようになって、

なんの物語に発展するんだろうと思って観ていたら身体を触ったりしだして、

それでもまだ理解できないでいるとキスしだしたりして!

私は予想外すぎる展開に「!!??」でした(笑)

後から思えば伏線だったのでしょうけど、知らずに見ていれば

普通にあの男の子にはガールフレンドいたし。。いやぁ…予想外でしたよ

あ、あと英語をもうちょっと正確に聞き取れていれば分かったのかもしれませんね(笑)




終わってから友達と感想を言い合っていて、私は

「お金払って大画面で男性がキスしてるの観るのよくわからないわ笑」

と言いました。


でも後から考えてみて、

あの切ないラブストーリーが「男女の恋」なら私も普通に感動したはずのところ、

男性同士だから、その愛情や別れの切なさを認めていなくて

「理解できない」なんて言ったのだなと気がつきました。


この映画を勧めてきた友達や賞賛する人たちにとっては、

この男性同士の恋も男女の恋と同じように切なく感動的だったのでしょう。。


私はLGBTについて差別心を持っていないつもりだったのですが、

理解はしていないのだという、気付きをくれた映画でした。

Monamieの留学ノート

2017年8月よりパリ政治学院で交換留学生として学んでいます。 学校での学びだけでなく、生活の中で感じ、考えたことを書き残していきます。

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